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小川航空株式会社
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飛ぶ!浮く!止まる!バックする!他にはない空飛ぶ機体!

操縦桿
操縦桿を操作して、メインローターの回転面を前に傾けるとヘリコプターは前に進みます。
回転面を傾けることによって力が働く方向が変わり、回転面を水平にすると空中で停止することができます。
方向を変えるときは、テールローターが生み出す力の大きさを変え、上昇するときはローターの羽根の角度を大きくして上に向かう力を大きくしてやります。
ヘリコプターが飛ぶ仕組み画像

ハチドリのように空中で止まるヘリコプター

ハチドリ画像
セスナ、飛行機との最大の相違点は「ホバリング」にあります。
その意味はある程度機体幅があればどこにでも着陸可能を意味します。
ハチドリをモチーフにしたヘリコプターは多いです。
ホバリングヘリコプター
空中で止まる!
これがホバリングで対気速度「0」状態で空気に対し停止状態であること。
推力を機体の「抵抗」よりも大きくすることにより機体が前進し、その逆のになるとバックしす。これにより、前後に動くことが可能となります。
上下運動はホバリングから揚力を推力へと変え、前進しながらの上昇を可能とします。
ホバリングは訓練初期から行いますので、ご興味のある方は1日操縦体験をどうぞ!

ヘリコプターは安全な乗り物

エンジン故障などによって動力を失ったヘリコプターでもすぐには墜落しないように、オートローテーション(自動回転)【回転翼機のローターを、エンジントルクを使わず抗力で自然に回転させる】と呼ばれる飛行方法によって緩やかに降下できるよう工夫されている。

万が一の事態に

オートローテーションは、エンジンとローターとを切り離して、機体の降下によって生まれる空気の流れからメインローターの回転力を得る飛行方法であり、推力を生むメインローターだけでなくテールローターや補機類も駆動される。基本的に、ヘリコプターはオートローテーションによって、全てのエンジンが停止しても安全に着陸することができる。
ただし全ての飛行状態においてオートローテーションが行えるのではなく、前進速度や高度が不足している場合は、オートローテーションに移行する前に墜落してしまう可能性がある。
パイロットは常にこれを念頭に置いて機体を操縦する必要がある。
オートローテーションはヘリコプターの操縦に必須の技術とされており、ヘリコプターパイロットは必ずその訓練を受ける。
技能試験では、規定高度から地上の規定の広さの中へ安全に模擬着陸できることが要求される。
オートローテーション自体は水平速度がゼロ(つまり垂直降下)であっても可能だが、軟着陸をするためには前進速度が必要である(前進するエネルギーをメインローターの回転エネルギーに変換し、降下率を下げて軟着陸する)。
なお、機体の重量が軽すぎると、オートローテーション時にコレクティブピッチ (CP) を最大(CP レバーを最も下)にしてもローターの回転数が上がらないので、ヘリコプターには最小飛行重量が定められている。
楓の種子の落ちる画像
エンジン故障などによって動力を失ったヘリコプターでもすぐには墜落しないように、オートローテーション(自動回転)と呼ばれる飛行方法によって緩やかに降下できるよう工夫されている。それは、カエデの種子が風を受けてクルクルと回転しながら舞い降りるように、ゆっくりと降下する方法である。
 
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